
8月!のリポート、、、が! どうやら9月のリポートになってしまった!(笑) 申し訳ないがそういうことなんで、、、9月分としてのメッセージの更新を致します。
えーと、、8月は何やらいろいろとありました。 まずはツアー! 8月13日から約2週間、行ってきましたよ。広島から始まって、岡山、姫路、加古川、神戸、大阪、茨木、滋賀、福井、静岡というほぼ毎日が移動の旅。各地のショップ、そしてローカルスケーター達とのセッション、そしてナイトクラビン!!広島では昔の仲間達と混じってDJもさせていただいた。 とりあえず今回の旅を「リポート」コーナーでって思ってたんだけど今回はこちらで紹介します。各地の感じこの「メッセージ」コーナーから読み取ってくれればと思います。 そんでは今回は長いよ! ゆっくり読んでくれれば嬉しいです。 それではリポート開始で。
「広島」
広島にスケートだけを目的で来たのはかなり久々だったと思う。昔作ったビデオ「43-26」以来だったかも。その広島では「中小」という街外れの工業地にあるパークに突然俺と俺の地元の同志「藤本明」とで行った。そんなに滑る気もなく二人でのんびりパークのセッティングを夜中に覗いてたら、何となく滑りたくなった。その前も2日連チャンで滑ってたにも関わらず、何か滑りたくなった。そうして二人でのんびりパークを見てたら、なんだか上がってきた。 「もっさん!二人で何個おもろいトリック出せるかやってみようぜ!」って話になった。二人で誰もいないパークで盛り上がり、気付けば二人で撮影のセッティングをし、午前12時から誰もいない中小のパークで本当に「サシ」のセッションを開始した。 そのうち地元の奴らのノリも確かめたくなって手当りしだい広島のスケーターに連絡をして「中小」に呼び出した。 4人に電話して、午前2時までに来てくれたスケーターは3人。良い成績だよ広島。やっぱりスケーターたるものノリが1番大切だな。観客なんぞもいなければ、華やかさなんて程遠い場所。あるのは俺達がセットした照明と広島の仲間達が作ったトランジションのみ。それでも3人のスケーターは来てくれた。結局、俺ら合計5人のセッションは朝の4時まで続いた。 撮影と題したはずが結局全員滑り倒してしまったおかげで、ほとんどの映像は俺ら5人の脳裏に焼き付いただけのものとなってしまったが、それもある意味スケート本来の姿と俺は思う。 ビデオの為でなく自分達の為に滑る。 本来俺らが始めたスケートとはそういうものだ。 だけどさ、、、それにしてもあのセッションは最高だった。 2008年8月17日深夜の中小パークでは久しぶりの東京中野対広島、96年の夏以来久々の楽しいセッションがあったよ。ナベさん、キョウスケ、マサカズ、俺達に付き合ってくれて本当にありがとう。 だから俺のビデオ「overground」でも言ってたでしょ? 「俺達は病気だ」ってね。
今回広島で大変世話になった昔からの友人、「FRAGILE」のナベさん、「AUX」のダイジ、ススム君、キョウスケa.k.a.ウージー、「CQB」の国原くん、「ワールドトライブ」のトシマ君、「reguLAte」の宮田君じゃなく藤田君(あの時は笑った!!)、山口君、そして広島の大ボス、森島ファミリーの皆様。 今回はありがとうございました。 そして今後とも宜しく御願い致します。 まだまだ盛り上がるよ。 広島って所は96年の時点で一番熱かった街。 もう一回元に戻そう。 俺も微力ながら協力しますよ!!
「岡山」
広島以降から旅の同行者とも別れ、俺の単独ツアーが始まった。岡山では地元のスケーター「フランク」に案内してもらってFESN、LIBEのサポーターであるショップに次々と伺った。結局スケートするタイミングは今回はなかったが岡山に着いてからのノンアポだったにも関わらず、俺をサポートしてくれた「フランクヒラタ」好きのステアー馬鹿のノリの良さには本当に感謝だった。 その後合流したヤガイもユウキも次は滑ろうな。 改めて岡山スケーターのノリの良さを感じたよ。ありがとう。 そして突然だったにも関わらず丁寧な応対をしていただいたショップ「BlockBasta」の元宗君、新ショップ「FVK」の山田君、地元岡山の重鎮ショップ「Balance」。スタッフの下本君、紅一点のサッチャンこと渡辺さん、地元岡山の地の利を生かした最高レベルのデニム作りには頭が下がりっぱなしの田主社長。 皆様本当にありがとうございました。そして今後ともよろしくお願い致します。
「姫路」
姫路には岡山を出てすぐ夜遅くになっての到着。先日我がFESNと初コラボレーションTシャツを作ったショップ「JAU」の門口君の好意によって深夜少しだけではあったが滞在をさせていただいた。いろいろと情報交換やらバカ話をしたりして、今後のお互いの展望などを明け方まで話し合った。今後の「JAU」の発展と「LIBE・FESNプロダクション」の発展に向けてお互い精一杯やりましょう。いつも本当に大きなサポートをありがとうございます、門口君。ダイヤモンドもありがとうございます。良く飛んで行きました。今後とも宜しくお願いします。
「加古川」
姫路を出たすぐその足で到着した「加古川」。この土地は初めてだったんだけど、FATBROSの仲間「瀬和太」のオーストラリア時代の連れ(ってことは俺の連れでもある)がここにショップを出している。「old-new chic」というショップには我がFESNの商品はもとよりLIBEのウェアも所狭しと置かれている。残念ながらほんの少しだけの滞在でしかなかったが、俺らが作った商品を何より大事に地元の連中に伝えてくれているところを覗けました。それだけで十分な収穫です。これからそちらに行く回数も増えることでしょう。そして上等な土産もありがとう舟坂! 今後とも宜しくお願いします。
「神戸」
加古川の次は俺の第2の故郷でもある「神戸」。 ここ神戸には97年からずっと世話になってきた。地元のスケーター達も10年以上も経つとだいぶメンツも変わり、環境も変わり、そして何より俺を含めたみんなの生活も変わる。97年には軽く2、30人はスケーターがいたスポットも今はだいぶ少なくなった。昔世話になっていたショップも今はなくなり、だけどもその代わりそこで働いていたスケーターが新しく店を出した。それがショップ「シェルター」というところ。デリヘル用のラブホテル前に堂々と店を構えるそのショップアティテュードは、一般の人から見たスケーターのウザさそっくり。昔神戸で滑っていたウザいスケーター軍団そっくりだ。デリヘル愛好家達の間では「あそこのスケボー屋ウザいよね」と絶対噂されていることだろう。しかしながらやっぱりここに来ると落ち着く。時間を忘れて馬鹿話に花が咲く。俺から呼び出されたいつものメンツが笑ってる。良いね。やっぱり神戸は良い。次はゆっくりスケートしよう。ジョニーもヒゲ剃ってる時間あったらスケートしよう。みんなで昔のようにスケートしたいもんだ。入潮結婚おめでとう。次はショップのアニバーサリーかな? みんなで昔のように盛りたてようぜ。 俺も微力ながら手伝うよ。 地元神戸、我がFESN作品はもとより、LIBEのウェアを取り扱ってくれてるショップ「シェルター」、FESN商品を取り扱ってくれてるショップ「DEED」。入潮、ヒデキ、ジョニー、DJアックン、DJキーウォン、松男君、武、DUMBOクルーいつもありがとう。 そしてタカヤンも次は会おうな。 そんでもっていつか「シェルター」前のラブホテルからいきなり登場してやるぜ。
「大阪」
大阪に来るとここ何年かはずっと「タイトブース」って奴らの所に世話になっている。彼らは自分達で事務所を借りて自分達のビデオを作って、自分達の洋服を作ってスケートしてる。まあ俺らと同じようなことやってる奴らなわけ。いつも宿を貸してもらって、スポット紹介してもらって、一緒に滑ってる。もちろん奴ら以外のスケーターも俺は沢山知ってる。他にも良い奴らが沢山いるよ大阪には。だけども最近じゃ奴らと一緒に滑ってる。その理由はただ一つ。それは行動が「軽い」から。それはノリが良いってことと趣味が近いってこと。 まあただそれだけ。 俺達スケーターがスケーターだったらそのスケーター全員と行動を共にすることが出来るなんていうのは実はあり得ない。何よりもお互いの価値観が近くなければ一緒に居て疲れちまう。 俺らとだったら音楽、スケート、遊び、物作りなんかの趣味趣向、そして価値観が近ければ近い程一緒に居ても楽しめる。 少なくとも「外人には勝てねえよ」なんてただ言ってる奴とは合う訳がねえ。 そんな意味でも俺は「タイトブース」の若い奴らと一緒に居るのが今は大いに助かり、そして楽しめている。そんなわけでね、まあいつもありがとな、シンペイにオグ。今回は会えなかったそれ以外のメンツも。 それと95年以降の俺の昔ながらの仲間「ストラッシュウィール」を作っている竜一とカオにも久しぶりに会えた。 久しぶりにゆっくり話せた。 おかげで次の土地に出発する時間が大幅に遅れてしまったんだけど、、、 今回は奴らみんなのおかげで新しくFESN、LIBEのウェアを取り扱ってくれることになったショップ「PLAY」に行くことも出来た。 大阪は茨木という街に新しく俺らの作った商品をその茨木という地元に伝えてくれるサポーターを紹介してもらった。 ショップ「PLAY」の渡辺君、今回は突然の訪問にも関わらず丁寧な応対どうもありがとうございました。 そして今後とも宜しく御願い致します。 そして大阪はミナミ、NYCにあるショップ「SUPREME」のビルの3階に店を構える中々アングラな匂いのショップ「UNDA WORK」。 ここもFESNの作品はもちろんLIBEのウェアもそのほとんどが揃う程、充実した商品展開で俺達の活動をサポートしてくれているショップ。 今回初めての訪問だったのだけど、初めて来たとも思えない程なんか俺にとって懐かしい感じのショップでした。 いつもサポートありがとうございます。オーナーのマサ君、今後とも大阪ミナミから俺達の活動のサポート宜しく御願い致します。 次はスケーター主催のパーティーでもやりますかね。
「滋賀」
今回のツアーの目的の一つとも言える都市。それが滋賀県にある「ハックルベリー」という、中央都市に一切媚びない姿勢で運営活動しているハーコーなパークに行くことでもあった。実際俺自身のスケートじゃスケートパークってやつにあんまり縁がなかった。まあそれも俺の住む場所の近くにパークなんてモノがないってのが1番の理由なんだけど‥‥
ここ滋賀にある「ハックルベリー」スケートパークは凄いことに全天候型屋内スケートパーク。ジムズランプとそっくりな規模のミニランプは、20メートル近いプールコーピング仕様。エクステンション部分からドロップすればそのプールコーピングを練習次第では全流し出来るパワーを付けることが可能。 その奥には2メートル近い深さのスクエアボールが完璧なクウォリティで設置されている。 さらにその右奥には高さ1.2メートルくらいの絶品アールのミニランプ(個人的にはこれが一番熱かった)が置かれている。パーク内にあるセクションの全てが相当に拘り抜いたアールセクション。 セクション全ての完成度が異常な程高い。 まあそれもそのはず。 ここ「ハックルベリー」のオーナーである吉田さん本人がまず第一にスケーター。 自分で色々なタイプのアールを滑ってみた結果、最良のアールを描き出していったようだ。 また自分の愛するスケートスタイルについて本当に熱心に研究されている。 セクション全てそのオーナーである吉田さんの手作りであることが、このパークの完成度をここまで高めている理由なんだと思う。 今回は突然の訪問ということもあってローカルスケーターらと会うことは出来なかったが、パーク横のショップで働く兄ちゃん達もさすがはロカールと言ってしまうくらいの腕前。遠方から来た俺を言葉ではなくスケートで迎えてくれました。パークの主である吉田さんとも一緒に滑れ、スケーターなりのコミュニケーションを交わし、お互いの進むべき、信じるスタイルとやらを披露し合った。 俺には俺のやってきたスケートが自分にとってのスケートだ。 いろんな土地に出かけていくことで各地のスタイル、または各地のスケートに対する姿勢を知り、そしてそれらを自分へと消化する。 そうやって俺は自分のスタイルや姿勢ってのを進化させてきた。 そうやって俺の了見を今までずっと広げてきた。 他と違いがあって何が悪い? 違いがあるから楽しいんだよ、スケートってやつは。
吉田さん、俺はここへ来て本当に楽しかったです。 俺の地元では「ハックルベリー」のようなパークはありません。 残念ながらそういう環境を作ってきた先輩も俺の街じゃ居ないんです。 そしてこれからもこの地価が高騰しまくっている東京、中野では、そういう環境を本当に作っていけるのか分かりません。 だけども俺の街にも確実にあるんですよ。俺の街のスケートが。 そしていつか遊びにいらして下さい。 次は俺が案内します。
この滋賀県の「ハックルベリー」というパークにはそこの土地ならではの利点を生かしたスケートを建設し、そして努力の上で存在している。 俺の住む街とは全く違うスケートがここには存在している。 スケールがデカいセクションらはここを切り盛りするオーナー吉田さんのスケートに対する情熱の大きさの証だろう。 吉田さん、また今度遊びに行こうと思います。 次は俺一人じゃなく俺の地元の仲間も連れて。 とにかくありがとうございました。
「福井」
滋賀を超えてしばらく北陸道を走らせる。相当昔に一度だけ行ったことのある街「福井」。今回は去年からLIBEのウェアを取り扱ってもらっているショップ「SQUAL」目指して到着した。のどかな街並も中央に近づくと何だか大きな建物が増えてくる。どこの街も同じ光景なんだと思いながら車を走らせるとショップ「SQUAL」はあった。右となりにミニランプを配備し、ちょうど俺がお店に伺った時はクルーの一人がランプを塗装中だった。お店の中では「ファイブ」って名前の役者な犬がいて写真を撮るたびにカメラ目線を入れてくれる。オーナーの杉本さんが作る店内もなんだかアメリカの西海岸でもいるような感覚になる。 時間はゆっくり流れ、お店には最近じゃ少なくなった高校生のスケーターがランプ塗装のお手伝い。 良いねえ。 ゆっくり流れる時間て奴は。 地元のスケーター達もわざわざ俺が来たことを知ってお店に遊びに来てくれた。 次はみんなで滑りに行こう。 ファイブも一緒にね。 次は夜もゆっくりしていきますよ。 宜しかったらDJもやりますよ。 イベントごともやりましょう。 ね?杉本さん! 今後ともFESN、LIBEともども宜しく御願いします。 あん時会ったピスト高校生! 次はLIBEのウェア着て来いよ。 ほんじゃまた会う日まで!!
「静岡」
福井から北陸道を南下し、東名に入って帰路につく。その途中静岡に寄る。静岡には昔からFESN、LIBEのウェアを取り扱うショップ「NEW PORT」がある。そして静岡の昔からのスケート仲間が今、その地元静岡で「SUGAR CRU」というヒップホップユニットを組んで活動している。昨年アルバムも発表し、俺の所にも届いた。 そんな仲間を訪ねて今回静岡にも寄らせてもらった。 「NEW PORT」に行って、みんなと待ち合わせて、上手い蕎麦屋で飯喰った後、のんびり静岡の街を眺めながら奴らの本拠地「MO HARD MUSIC」の事務所兼、ショップを訪ねた。 久しぶりにスケートでもするかって話にもなって、みんなでやる気を出した所で急に雨が降って来た。残念ながら今回はスケートは無し。 そのかわりその奴らの事務所でゆっくり近況を話し合った。 ショップの中では奴らのアルバムの中で俺の一番のお気に入りの曲「静岡ブルース」を聞き、大いに上がった。 やっぱり地元で聞く地元の音楽は良い! ニューヨークに行ってマイルスやコルトレーンを聞くことと同じように俺にとって旅をする上での楽しみの一つだ。 ここ静岡にもスケーター出身の音楽があって、地元のシーンをリードすべく活動を続ける奴らが、そして野郎達がいる。 地元の若者達に色々な音楽やファッション、ストリートカルチャーを伝える使命を持ったショップがある。 そしてそこへ行くと静岡の仲間が笑顔で迎えてくれる。 俺が俺の地元で考え、作り出すものは、あくまで俺の地元がベースになったモノ達だが、必ずしも俺の地元だけに向けたものではない。 ここにいる静岡の仲間達や全国にいる仲間達に向けたものでもある。 自分達が努力し、自分達の地元で、そして自分達の地元に誇りを持ち、全国多くの仲間達に向け発信しようとしている奴らへ向けたものでもある。 そして彼ら「SUGAR CRU」が作る音楽達もその1つだ。 次は一緒にスケート出来たら良いな。 次は俺にDJでもやらせてくれよ。 俺も俺の地元の音楽をそこで掛けたいからな。 とにかく今回の旅はここ「静岡」で終わりました。 「SUGAR CRU」の名前覚えといて下さいな。 そして奴らの中にもバリバリのスケーターがいるってことをね。 御世話になった「NEW PORT」の三日尻君、 「SUGAR CRU」マッシュ、マッシュの右腕、「WATCHER」のジャキ君、「MO HARD MUSIC」のみんな、今回はありがとう。 またすぐに遊びに行きます。 そして今後とも宜しく御願い致します。
今回のメッセージは本当に長くなった。 ここまで読んでくれた人には感謝。 この長くなってしまった文章以上に俺はこの旅でパワーを充電させてもらった。 今月9月25日、26日にはFESNとLIBE(LIBEは今季からFAT BROSから独立し、FESNの実質傘下ブランドになる)の合同展示会が控えています。 この充電したパワーをそのまま、その展示会に繋げようと思います。 都内近郊の皆様、またそれ以外のお客様も歓迎致します。 皆様是非御立ち寄り下さいますよう宜しく御願い致します。 それではまた来月!
08.9.10
FESN プロダクション代表
森田貴宏